縮小経済、少子化など、様々な要素が複雑に変化する現代社会において、人々の暮らしも日々複雑、多様化しています。何が暮らしに大切なのか、これからの夢に対して何が必要なのか、常に選択出が迫られる毎日です。
住まいに関しても、様々な住宅メーカー、工法が新しい考え方で、暮らし方の提案を出しています。しかしどんな手法を使ったとしても、住まいにとって大切なことは、家族が、永く安心して快適に暮らせる事です。
私たちが建てる家は、一貫して日本古来より受け継いできた在来木造住宅を基本とした木の住まいです。今日では、本当に少なくなってしまった「刻み」の技術で、柱を丁寧にひとつ一つ彫り上げて建てていく建築方法です。この木の住まいに、現代の最新技術、最新素材をも柔軟に取り入れることにより、さらに快適で、家族が永く安心して暮らせる住まいを実現しました。時代に流されない、確かな技術と考え方で作る私たちの木の家を是非ご覧下さい。
堂宮大工棟梁・代表取締役 吉﨑 典之